くろねこの日記

くろねこのにっき。

今は立派な君のパパも一度は聴いてたんだ

 

Hi-STANDARD

Hi-STANDARDのHという言葉すら知らなかったねこがレビューしていく。

 

その前に軽く自己紹介。

名前:くろねこ

生年:20世紀の終わりごろに僕たち始まった。

20世紀の終わりごろに僕たち始まったばっかり。

----- くろねこ 音楽の歴史 -----

  1. 宇多田ヒカル
  2. THE BLUE HEARTS
  3. X Japan
  4. Def Tech
  5. Celine Dion
  6. 尾崎豊
  7. Michael Jackson
  8. ザ・クロマニヨンズ
  9. RCサクセション
  10. Ken Yokoyama
  11. LMFAO
  12. NoCopyrightSounds
  13. Hi-STANDARD
  14. WANIMA

----------------------------------------

下線部は大きく影響を与えたもの。

太線部はその中でも現在進行形。

それ以外はアルバム1~2枚ほどのみかじっている程度である。

新しいミュージシャンを知るきっかけは、父親の車の中で聴く音楽が主である。

 

Hi-STANDARDを知るきっかけとなったのは、ザ・クロマニヨンズのあるライブであった。

その日のライブは対バンで、前半がヒロトたちであることは知っていた。前半のライブが終わり、休憩を取っていると父親が、

「後半、Ken Yokoyamaやけど… 見る?」

この頃は、私も父も熱狂的なKenバンドファンというわけでもなかったが、お互いKenのアルバムである"Best Wishes"を聴いていた。

Ken Yokoyamaという人物を、生で見たのはその日が初めてである。

へったくそな英語にもかかわらず、それを崇めんとする熱狂的なPiZZAファンたち…

正直、度肝を抜かれて、何か別世界のロックを見ている気がした。(ダイバーもそのとき初めてみた。あいつら頭どうかしてんのかとおもっt........... )

 

月日が流れ、その後は、クロマニヨンズのライブにちょくちょく行っていた。一方で、Kenのライブには行かず、"I Won't Turn Off My Radio"のシングル以降は全く聴かない状態であった。

 

そんな中、2015年の夏、PiZZA OF DEATHに所属していた、WANIMAのシングル "Think That..."にどハマりしたのが決定的であった。Kenの存在は記憶の片隅に置かれることになる。

 

さらに漬物にされること1年…

 

2016年、TwitterHi-STANDARDという伝説のバンドが突然復活したことを耳にする。なんでも、Ken YokoyamaHi-STANDARDのメンバーであったらしく…

元々バンドを組んでいたのは知っていたが、父親がHi-STANDARDを借りてくることもなかったため、詳しくは知らなかった。

 

16年半ぶりにリリースされた"Another Starting Line"はある意味衝撃的であった。

21世紀の頭から漬物にされていたのか、はたまたHi-STANDARDというバンド故なのか… よくわからないが、自分が生まれたちょうどその頃のロックをそのまま聴いている感じがした。

 

ヒロトは時代に取り残されることもなく、時代を先取りすることもないが、1985年で時代が止まっているようにも見える。

それと同じように、Hi-STANDARDも2000年で時が止まっていたのだと思う。そして、"Another Starting Line"は時代を色濃く残しているように思えた。

 

さらに1年が過ぎ、私は完全にWANIMAおたくになってしまった。とはいえ、WANIMAがNewシングルをリリースしない以上、暇であることは確かであった。他に聴くロックバンドはクロマニヨンズしかいなかったので (あ、でも、"BIMBOROLL"は個人的には好きとは言えないから、 むしろ、) Hi-STANDARDの新作を気長に待っていた。

 

あっ!何をするヨシお…くぁwせdrftgyふじこlp (

 

一方父親は、完全にKenバンドに浸透しており、こないだ帰省したらKenのピックを持っていた。よくわからん。どういうことなの。

 

そんな中、Hi-STANDARDがNewアルバムである"The Gift"を突如リリースした。

もはや感動モノである。

一曲目は All Generations… すべての世代

二曲目は The Gift... 贈り物

 

まさにそのとおりであった。このアルバムは現在の中高生はもちろん、大学生、アラサー、アラフォー、果ては50過ぎのおっさんまで、幅広く親しめるアルバムとなっていた。

 

だから、Hi-STANDARDをもっと知りたくなった。