くろねこの日記

くろねこのにっき。

北海道旅行 4日目

最後の北海道旅行先は知床半島と流氷を眺めるオホーツクの旅。

友達の寮の友達2人と車で4人旅。天候にも恵まれ最高の旅日和であった。

 

まずはオホーツク海の流氷を見に行くことに。流氷が海岸まできているかが懸念されたが、北上するにつれて少しずつ増え、気がつけば海一面が流氷に覆われていた。

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海沿いを走る汽車を横に流氷がぽつぽつと。

 

知床の道の駅へ到着。

ここでお昼ご飯。

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知床でのとれたてしゃけいくら丼。これは知床でしか食べられない代物。人生で食べたいくら丼の中で一番美味しかった。

写真中央にある小皿は、しゃけの肝臓をすりつぶしたもの。天然とれたてだからこそ提供できる品であるそう。

少々クセのあるものだが、お酒のつまみには合う。

 

知床自然の恵みを堪能したところで、世界自然遺産に登録されている知床国立公園へ。

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同中にはシカが。

 

車で走れるところまで走り続け、途中通行止め。そこから眺める羅臼岳の連山は他の山々とは違う、ただならぬ雰囲気を放っていた。

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あまり長居しても、クマに食べられる可能性があるため、道中で見つけた知床自然センターへ。

 

知床のいろはを知る。実寸大のヒグマの毛皮が展示されていたが、地上に生息する哺乳類最強といわれる理由が理解できた。この生物にかなうものはいないと確信できた瞬間である。

おそらく普通サイズのヒグマであっても、自動車に乗っていても助からないのでは...

 

その恐怖もある中、山中散策を長靴を借りて出発。オホーツク海目指してひたあるく。

 

山林を抜けると平坦雪原が現れ、海側には滝が。完全に凍結していた。フレペの滝というらしい。

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今更だが、北海道はアイヌ語由来の地名が多く、それを漢語に表したものも大量に存在する。正直、読めない。

 

オホーツク海の景色は、言葉では表せないものだった。空気が澄みわたり、静寂に包まれていることもあってか、山びこが果てしなく続く...

これまた、人生最高の山びこ具合といったところか。都会が砂漠といわれるのも頷ける。

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日が沈み始めて気温が急激に下がり始めたため、センターに戻り、その場所を後にした。

今度行くときは、自分の彼女あるいは、できれば子供を連れて行ってみたいものである。

 

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夕暮れも迫ったなか、日没を景観できる温泉へ行くことに。露天風呂から眺める夕焼けは感慨深いものがあった。時間も忘れ、30分ほど露天風呂につかっていた。

旅の疲れを癒したところで、知床ともお別れ。北見へ戻る。

 

今回の北海道の旅路を振り返ってみると、北海道でしか味わえないものばかりで...

冬の北海道は厳しいと言われているが、そうでもなく...

冬だからこそ見ることのできる景色がたくさん見られた。

 

この数日間で訪問できた場所も、北海道のほんの一部に過ぎない。今度来るときは、根室稚内など行ってみたい。

もちろん富良野も。

 

 

北海道旅行はこれでおしまい。

5日目は移動の旅路となる。 ... to be continued.